民謡クルセイダーズ/MINYO CRUSADERS Profile
日本民謡とワールドミュージックのリズムを融合し、21世紀に再生させる「民謡クルセイダーズ/MINYO CRUSADERS」
東京西部、米軍横田基地のある街「福生」在住のギタリスト田中克海と民謡歌手フレディ塚本を中心にミュージシャンが集まった。終戦以降、米兵の居住エリアだった基地周辺に今もなお点在している築70年の米軍ハウスの一棟、通称「バナナハウス」をスタジオとして、セッションをスタート。クンビア、ビギン、ブーガルー、カリプソ、アフロビート、サルサ、ルンバ、レゲエなど、世界各地の様々なダンスミュージックと、日本民謡との化学反応を試みつづけたバンドは、数回のメンバーチェンジを行いながら、2017年に1st Album「ECHOES OF JAPAN」を完成させP-VINEよりリリース。のちにMais Um(London,UK)より海外リリースも果たし、各方面で絶賛された。2019年以降は数多くの海外ツアーを行い、これまでに全世界19か国での公演を成功させている。(Lowlands, Womad, Le Guess Who, Roskilde, Fusion, Sziget, Trans Musicales, Oslo Worldなど、主にヨーロッパ主要なフェスティバルに出演)。他、FRENTE CUMBIERO(Bogota,Colombia)とのコラボユニット「民謡クンビエロ」や、「元ちとせ」のとのコラボ、「BLUE NOTE TOKYO」での公演「FUJI ROCK FESTIVAL」をはじめとした音楽フェスへ多数出演、テレビ東京「シナぷしゅ」への楽曲提供、メディア出演など、ジャンル・国境を跨いだ活動を続け、2023年には6年ぶりとなる2nd Album「日本民謡珍道中/TOUR OF JAPAN」をUNIVERSAL MUSIC JAPANよりリリース。2024年はNHK WORLD「Japanology Plus」への楽曲提供、NHK Eテレ「天才てれびくん」音楽コーナー(MTK)にて、楽曲提供した「ちぃあわせ音頭」が放送&配信開始、ヨーロッパツアー、武蔵野市民文化会館公演(武蔵野市)1200席Sold out、World Music Festival@台湾への出演(初のアジア公演)、COTTON CLUB公演(東京丸の内)など、「民クル」ならではの民謡パフォーマンスで精力的に活動中!
公式ホームページ:https://www.minyocrusaders.com/
Instagram:https://www.instagram.com/minyocrusaders/
元ちとせ
1979年1月5日 鹿児島県奄美大島生まれ
2002年『ワダツミの木』でメジャーデビュー。
故郷・奄美大島の伝統民謡“シマ唄”をルーツに持ち「その声は、100年にひとり。」と称されたその歌声は世間に衝撃を与えた。その唯一無二の歌声は海外からも絶賛され、Deep Forest、ザ・チーフタンズ、スライ&ロビーといった名だたるアーティスト達との共演を果たすなど、ジャンルも国も超越した様々なステージで存在感を放ち続ける日本を代表する女性シンガーのひとりである。坂本龍一プロデュースの反戦歌「死んだ女の子」をはじめ、平和への願いをテーマにした楽曲も数多く、2015年にリリースしたカバーアルバム『平和元年』は第57回日本レコード大賞企画賞を受賞した。2022年2月、メジャーデビュー20周年を迎え、「えにしありて」をデジタルリリース。7月にオリジナルアルバムとしては実に14年ぶりとなる5thアルバム『虹の麓』をリリース。2023年2月に「元ちとせ 20th Anniversary Special Live」(東京・EX THEATER ROPPONGI)を開催、ゲストに折坂悠太・山崎まさよし・岡本定義(COIL)を迎え、20周年イヤーを盛大に締め括った。2021年に故郷・奄美大島が世界自然遺産登録を果たし、島の独自の文化であり自身の音楽の原点でもある奄美民謡“シマ唄”を次世代に受け継いでいく語り部の一人としても広く注目を集める。近年は伝統的なスタイルだけでなくバンドアレンジやリミックスといった新しい解釈で楽しめるシマ唄の追求にも注力しており、シマ唄をフィーチャーしたライブも開催。
現在も奄美大島に生活の拠点を置きながら、全国各地でのライブなど精力的に活動を続けている。
公式サイト:https://www.office-augusta.com/hajime/profile/index.html
Instagram:https://www.instagram.com/hajimechitose.official/?hl=ja